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戦場のピアニスト
THE PIANIST
戦場のピアニスト
(2002/米)

監督 ロマン・ポランスキー

キャスト
エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッチマン、フランク・フィンレイ

実在したユダヤ人ピアニストの手記を、ロマン・ポランスキー監督が映画化。
第二次世界大戦中のポーランド。ユダヤ人ピアニストのウワディスワフ・シュピルマンとその家族はワルシャワ・ゲットーに送り込まれ、不自由な暮らしと毎日起こる虐殺に怯えながら2年半を過ごす。やがてユダヤ人の強制収容所への移送が始まり、シュピルマンの家族も収容所行きの貨車に乗せられてしまう。奇跡的に移送を免れたウワディスワフは強制労働をしながら脱出の機会を伺い、ついに脱出に成功するのだが…。

見る前から覚悟はしていたものの、見終った後にずんと重い気持の残る映画だった。何度も言っているが戦争映画は苦手なので、この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディが、興奮してプレゼンターのハル・ベリーに熱烈なキスをしたと言うこと以外、この映画については何も知らなかった。ナチスのホロコーストはともかく、出てくるピアニストは架空の人物だと思っていたのだ。

学生時代、日本史、世界史が大の苦手だった私は、恥ずかしながらこういう映画を見ても時代背景がピンと来ない。しかしながら、この映画は戦争と言う大きな出来事中のたった一人の人生だけを映し出しており、戦争そのものよりもとにかく生き延びるようとする主人公のリアルな姿が描かれている。それゆえ、世界情勢や戦争を知らない私に取っても妙にリアルな緊迫感がある映画だった。
ウワディスワフが脱出に成功した後の隠居逃亡生活の場面では、優雅なピアニストだった彼が飢え、痩せ細り、汚れ、戦争によって人格までもが変わっていくさまを映し出す。まるで、ジャングルの中で獣から身を守り、食べ物を探す動物のようだった。どうしてそこまでして生き延びたいのか?私の頭の中にはそんな疑問がずっと渦巻いていた。最愛の家族と生き別れ、自由を奪われ、食べ物も満足に得られない生活。毎日目の前でたくさんの人が虐殺されていたら、自分も敵の前に飛び出した方が楽なのではないのか?しかし、ただ生き延びようとするシュピルマンに奇跡は起こるのだ。強制収容所送りを奇跡的に免れたこと、ドイツ軍将校との出会い。映画のような奇跡的な出来事が、彼を生きる道へと導いたのだろうか?まさに、「事実は小説より奇なり」。
ロベルト・ベニー二の「ライフ・イズ・ビューティフル」と並んで、「2度は見たくないけど、1度は見るべき映画」であると思う。



おすすめ度/★★★★★



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